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日韓スキンケア商品トップ5の比較

I. スキンケア・カテゴリートップ5の商品 メジャーチャイナ・ダッシュボードにおける6月の日韓スキンケア商品のランキングは以下の通りである。 表1. 日韓スキンケア商品トップ5の比較 資料:メジャーコマース | メジャーチャイナ 一目で分かる相違点は、日本商品は単品購入が一般的であり…

化粧品ブランドのダイバーシティーへの取り組み

I. ダイバーシティーが当たり前の時代 化粧品の顧客層は前から多様であったが、化粧品会社がそれを受け入れ、商品に反映したのはつい最近のことである。アメリカの化粧品ブランド「カバーガール」は 2016年 James Charlesをブランド・アンバサダーとして起用したが、これは本社に起用され…

日本とラグジュアリーコスメ

I. 日本ブランドの高い平均価格 メジャーチャイナ・ダッシュボードで国別のコスメの平均価格を比較した際、日本ブランドの平均価格は周辺アジア諸国に比べ、高価であることが目立つ。 今年上半期のコスメブランドの中、上位20社の平均価格を国別に調べた結果、台湾・韓国・中国など他のアジア諸国は2…

「ずぼらさん」が人気を博す中国ローカル・マーケット

I. 「ずぼらさん」は何を求めるのか 中国ローカルブランドのスキンケア・レビューでは取り分け「懒人(直訳:怠け者、ずぼらさん)」のための商品というコメントがよく現れる。 「懒人(ずぼらさん)」とは、スキンケアやメイクアップに長い時間をかけず簡単に済ませたいと思っている人を指す用語(日本…

私たちはなぜ「プチプラコスメ」に惹かれるのか

I. 「プチプラコスメ」または「コスパのいい代替品(平替)」 高級ブランドの有名コスメに対し、成分や効能は類似しているものの、低価格のコスメのことを「プチプラコスメ」と表現する。それに当たる中国語表現にはコスパのいい代替品を意味する「平替」がある。 プチプラコスメはエッセンス(スキンケ…

ファンデーション市場の両極化

I. 急成長するカテゴリー ベースメイク(ファンデーション)は 中国で最も急速に成長しているカテゴリー。2019年5月のベースメイクの売上は13.1億元(前年比257.9%増、 すべてのカテゴリーの平均成長率は前年比151.3%増 )近年の化粧品市場は価格の両極化が進んでいる。中でもベース…

サンケア製品トレンド

I. 商品回転率の高いサンケア製品 サンケア製品は「紫外線軽減(以下、UVカット)」を目的とする機能性製品であり、その遮断率や方法による選択肢が多様である。 また SPF、 PA など、他のスキンケアでは使われていない用語や数字が出てくるため、消費者も選択に悩むカテゴリーである。 タイプもクリ…

中国のダーマ化粧品マーケット(敏感肌)

I. ダーマ(derma)化粧品マーケットの概要 過去1年間(2018年6月〜2019年5月基準) テンマオ/タオバオで販売されたスキンケア(化粧水、エッセンス、 ローション 個別合算) の売上総額は221億元(韓国ウォンで約3.8兆ウォン) その中で、「敏感肌向け」 として発売された製品の市場…

ヤングリッチ&プリティー

Ⅰ.化粧品の新たな需要者層:Z世代 1995年から2005年の間に生まれた世代を指し、友人からの影響を強く受けている。購買欲が旺盛なことから、いわゆる「ヤングリッチ世代」とも呼ばれている。下の図は2017年度における中国の人口分布図である。現在の20代と40代が人口の多数を占めてい…