新型コロナウイルスの拡散、ネット通販の重要性が高まる

新型コロナウイルスの流行でリアル店舗の消費に影響が出始め、再び中小企業におけるネット通販の重要性が注目されている。ECプラットフォームはネット通販への敷居を下げ、これにより中小企業のネット上のPR活動がより活発になることが予想される。

リアル店舗ブランドのために敷居を下げたECプラットフォーム

タオバオは新型コロナウイルスで打撃を受けた中小企業向けに、タオバオプラットフォームへの入店&ライブストリーミングサービスを無料提供すると発表した。

他のライブストリーミングプラットフォーム「Kuaishou(快手)」も中小のリアル店舗ブランドのネット通販への移行を促進するため、入店条件を緩め、手数料を無料にするといったサービスの提供を始めた。 JD.com, Tiktok, VIP, PDD等のプラットフォームもオンラインマーケティング支援策を発表し、実店舗ブランドのネット進出をサポートしている。

中小ブランド「林清轩(Forest Cabin)」、オンラインマーケティングで前年比売り上げ45%増

中国メディア、チャイナデイリー(China Daily)は、中国国内の中小ブランド「林清轩(Forest Cabin)」が実店舗での打撃を挽回するため、オンラインマーケティングを始めた事例を紹介した。[関連リンク

林清轩(Forest Cabin)は中国全国に327店舗を構える中国国内化粧品ブランドであり、新型コロナウイルスによる打撃を受け、業績が前年比90%以上減少すると見込まれていた。

記事によると、2月1日初のタオバオライブを進めた「林清轩(Forest Cabin)」は2月1日〜14日の2週間で業績前年同期比45%増を記録した。 2月14日のバレンタインデーには当社のCEOと100人のパートナー達が同時にタオバオライブを開始、当日わずか2時間で約40万元(約640万円)を売り上げている。

MeasureChinaではタオバオなどECプラットフォームへの支援策により、林清轩の事例のように新型コロナウイルスによる影響に悩まされているリアル店舗ブランドが今後より活発なネットPR活動を推進すると予想している。

直接ライブ放送に出演し商品を販売する林清轩(Forest Cabin)社の孙来春CEO| 資料: タオバオライブストリーミング

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